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保育の質1 (参考)
保育の質2 情報公開▲
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社会福祉法人守破離の運営する幼保連携型認定こども園は、教育基本法、児童福祉法、子ども・子育て支援法に基づき、学校教育と児童福祉、および子育て支援の機能を持ち合わせ、保護者や地域社会と力を合わせ、児童の教育と福祉を積極的に増進するものである。
教育・保育に当たっては、子供の人権や主体性を尊重し、入園から就学まで連続した一貫性のある取り組みを行う。
なお、職員は、知識の習得と技能の向上に努めることとし、常に社会性と良識を高めることにも研鑽を重ね、職員相互において努力するものである。 |
教育・保育内容については、「教育・保育要領」に依拠して実践するものであるが、教育・保育に臨む基本的姿勢にあっては、種々の法的規制を遵守し、常に計画・実践・評価反省・改善行動を行いながら継続的改善を目指す。
子供や家庭に対しては、わけへだてなく教育・保育を行い、人権を尊重しプライバシーを保護することを第一義とする。
また、児童にとって常に良い教育・保育を提供し遂行するために、専断的な姿勢に陥らないよう、保護者から意見や要望があれば真摯に傾聴し、不明なところがあれば平易に説明をして理解を求め、職員一人ひとりが努力研鑽することを基本とする。
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保育現場の視点から捉えた「保育の質」について【1】
研究の概要 本研究の目的は、これまで保育士養成校や研究者が中心となり検討してきた保育士の専門性に関する議論について、保育現場からの視点を導入することで新たな議論の方向性を提供することである。この目的を達成するために、まずはこれまでに執筆されている「保育士の専門性」に関する学術論文を収集し、その発表傾向を概観した。その結果、170件の文献が検索され、この15年ほどの間に「保育士の専門性」についての学術的関心が急速に高まっていることが明らかになった。 また、これらのほとんどは保育士養成校や研究者が執筆した論文であり、そこで述べられている「保育士の専門性」が、保育現場からみるとどことなく現場の実態にそぐわないように感じてしまう理由を養成校と保育現場それぞれの立場における「保育士の専門性」を捉える意味や認識の違いという観点から論じた。次に、保育現場の管理職と保育士272名を対象に「保育士の専門性」についての認識を尋ねた質問紙調査の結果について報告を行った。 最後に、これらの調査結果を踏まえて、1,専門性の一般的認識と保育士資格の特性、2,保育士の業務内容及び業務範囲の特性、3,施設と家庭の役割分業の不明瞭さ、4,「保育士の専門性」に対する評価の困難さ、5,保育施設から「養成校」への期待、6,職場内で専門性を育成することの困難さ、7,「保育の専門性」における人間性、といった各側面の様々な視点から「保育士の専門性」に対する所見を述べた。結論として、本研究は、これまで養成校や研究者が中心となって進められてきた「保育士の専門性」に関する議論について、保育現場からのボトムアップ的アプローチからの検討という1つの方向性を示した。 |
保育現場の視点から捉えた「保育の質」について【2】
研究の概要 本研究では、保育士の専門性向上とそれに伴う業務負担の増加という一種のジレンマといえる課題が存在することを問題の背景とし、近年の保育士の専門性の高度化を求める社会的要請の変化に伴って、実際の保育業務がどのように変化したのかを保育現場の管理職と保育士に尋ね、その内容分析を行った。 さらに、こうした課題を解決するための方策として、保育士の専門性に韮づく保育業務の分業化の可能性を考え、このことに関する保育現場の管理職と保育士の認識についての検討を行った。 研究は、認定こども園及び保育所の園長、副園長、主任保育士、保育士を調査対象にした質間紙調査法により実施され、最終的に回答が得られた403名のデータを分析対象とした。 |
■定款・現況報告書・計算書類
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■社会福祉法人財務諸表
平成27年度 平成26年度 平成25年度 |
■現況報告書
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■第三者評価受審結果
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【法人本部】 |
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